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ライドシェアが変わるか?

今年の3月に国土交通省から、無償と有償運送に関するガイドラインを出した。弊社の様に運賃をもらっている場合には届け出が必要だが、無償の場合には届け出が不要。ここまでは、平成18年からの運輸法改正のままだ。今回のガイドラインでは、自発的な謝礼であれば、無償運送として、国土交通省への届け出も不要となる。更に時代を反映して、アプリ等で中間手数料を取る行為も、運転手に還流させない限り、費用徴収しても構わないそうだ。ICT化を促したい国の方針が反映されていると思われる。

早速、新進気鋭の若手が運営するベンチャー企業が10億円を調達し、運転手をアプリ上で募集を開始した。運転手は依頼者から実費ガソリン代及びその他経費をもらう。そして、謝礼をもらう。アプリは仲介手数料として一回20円を利用者からもらう。

過疎地でタクシーが不足している地域や、自分の乗っている車でちょっとしたお小遣いを稼ぎたい人には有用なサービスだと思われる。

謝礼をどう解釈するかが、今回のガイドラインの難しい部分だ。こちらから支払いを促す文面や意図があれば、自発的な謝礼と見なされず、許可や規制の対象となる。無償で乗る人はいないが、全くゼロとは言えない。収益化がベンチャー企業の存在理由だとすると、謝礼をある程度見込めないと、事業化は不可能だ。ガイドラインの意図とは若干、矛盾点をはらんではいるが、新たな文化を作る際には、グレーゾーンをいかに切り抜けるかが肝となるだろう。

自発的謝礼によるライドシェアが、ある程度浸透すると、日本で過疎化への社会実験等で本来先行し、様子を伺っていたUberも参入してくるだろう。このガイドラインをきっかけに日本のライドシェアが一気に加速する可能性も出てきた。そうなると10億円程度の資本力で外資に勝てるのだろうか?この分野も群雄割拠であり、レッドオーシャン化する可能性が高いと言える。

先般、ソフトバンクとトヨタの提携は上記の流れが今後の潮流になることを示唆している。少子高齢化が進めば、車両を運転出来ない高齢者が増えるのは当たり前であり、今後は車両を所有する時代から借りる、利用する時代に変わるのは仕方がない。

介護タクシーは無償、有償に関わらず、介護保険を絡めている場合には、許可が必要という解釈だ。無資格者が対応できる利用者も少ない為、ライドシェアの影響は当面受けないだろうが、社会保障費の削減の為に、完全自費となった場合には、ライドシェアの影響を受けるのは避けられないだろう。


講演を聞きに。

作家であり、元外務省国際情報局分析第一課主任分析官だった佐藤優氏の講演を聞きに行った。彼の小説(自叙伝)『十五の夏(上下)』(幻冬舎)を読んで感銘を受けたのが、講演を聞きに行ったきっかけだ。

最近は、気に入った作家がいれば、ネットで調べて講演会や勉強会に参加をする。軽い追っかけみたいなものだ。

講演内容は、『日本と東アジア情勢について』。軍学堂という軍事関連の古書店が主催しているので、ちょっと難しそうな内容なので、参加を躊躇ったが、申し込んでみると、硬派な内容にも関わらず超満員でびっくり。ほとんどが70歳以上の男性ばかりで、場所を間違えたかと思ってしまった。まあ国防関連の古書店主催なので、講演内容は王道の講演テーマなんですよね。小説好きの男性が軍事マニアに囲まれて講演を聞くという特異な感じでした。

内容はそんなに堅苦しくもなく、新聞や雑誌で読んだ内容、自分が読んでいた歴史関連、近現代の書籍知識で理解が出来ました。全体の80%は理解出来ました。ちょっとホッとしました。
講演で気になったのは、教育に関して何度も触れたことでした。佐藤さんは母校の浦和高校や同志社大学で教鞭を取られているそうです。
今の日本は教育の右肩下がりが著しく、今後の東アジア情勢を考えると、教育をしっかりと行わないと、日本国そのものが東アジアの大国に飲まれてしまうという危機感があるそうです。

ふと考えてみると、右肩下がりどころか、今まで日本はきちんとした高等教育を施していない気がする。

私が大学生の時は、入学した1年時はモラトリアムだと勘違いし、教養課程は寝てばかりだったし、2年生ではバイトに明け暮れ、3年生は、旅行三昧、4年生は就活&卒業旅行三昧で勉強はゼミの論文を書いた位。これでは知性や教養は身につかない。今の大学生の方が優秀且つ勉強していると思う。僕の頃の若者は偏差値の高い大学さえ入れば、有名企業に就職出来ると思っていましたし、大学に入って迄、勉強することがカッコ悪いという風潮があった。文系はとくにその傾向が強く、一部の付属上がりの学生が特に酷かった印象がある。多分、授業そのものについていけなかったのだと思う。

大学時代、本は割と読んでいたが、僕の周りは全く読んでいなかったと思う。バブル崩壊後の東京の私立大学は皆こんな感じでした。それが当たり前だと思っていたのが恥ずかしい。

佐藤さんのその他著書を何度か拝読したことがあるが、知識を持つことの大切さ、教養の大切さを毎回痛感する。

『十五の夏』は、『深夜特急』に肩を並べるような名作だと思います。おすすめです。







リハビリデイ福祉の森(磯子区)事業終了のお知らせ

2011年9月より事業開始致しました、リハビリデイ福祉の森(横浜市磯子区)ですが、2018年10月31日を持ちまして、事業終了と致します。
地域の皆様、ご利用者様の皆様には、感謝申し上げます。

宜しくお願い致します。


レジオン株式会社
代表取締役 森 和平

GH1位企業が

認知症高齢者向けの施設数業界1位の企業が学研にM&Aとなった。親会社は不動産・保育など多岐に渡り経営しているようだ。社会保障に見切りをつけて、ポートフォリオを変えたのだと思う。1位は競争優位性が高く、今後も維持・発展が可能だと私は考えるが、通説を撥ね飛ばす程、社会保障への強烈な不信感があったのだと推測される。大手の寡占化はより鮮明となった。


当社も選択と集中を行う為に、ポートフォリオの見直しをする時期なのだろうか・・・。


日本はどうなるのか?

日本はどうなるのか?最近良く聞かれるワードです。

僕個人の意見としては、恐らく、ローマ帝国の衰退の様になるのだろうと思っています。今のイタリアですね。イタリアと日本は良く似ていると思っています。例えば、モノ作りは得意だけど、ゼロからの設計は苦手。観光資源が多くある。お酒に寛容。ヤクザ=マフィアがいる。

それでもイタリア人は陽気に暮らしている様に見えるのは偶然でしょうか?日本のあるべき姿としてとらえるのであれば、とても良いケーススタディーかも知れません。

確かに国家がシュリンクしていくのは、簡単なことではありません。贅肉をそぎ落とし、痛みを伴うからです。今の政治家がどう国家予算をいじろうが、移民を入れようが、今更、手を打っても、早かれ遅かれ、そうなるだろうと僕は思っています。30年遅すぎた感はありますね。1980年代に自民党案で少子高齢化による国家存亡をいかに回避するかの案があったのですが、バブル前ということもあり、先送りしてしまったんですよね。

ローマ帝国も栄華を極めた時に、兵隊に志願する人が減り、(日本で言う若者減少)衰退していきました。経済成長の後、再度、経済成長を行えた国家は今まで歴史上無いというのも事実です。再生にジタバタするよりも、縮小均衡すべき部分と伸ばすべき分野の濃淡を覚悟と責任を持って提示する時期が来たように思えます。

会社の場合には、3年計画、5年計画等の中計をスタッフに示すので、やるべきこと、あるべき姿が見えるのですが、国家の場合には、あるべき姿が見えづらく、国家に対しての不信感を抱きやすいと感じてしまいます。人口が多すぎて、提示が難しいという側面もあるのも否めませんが、成長戦略を無理やりバルーンとして挙げるのは難しい局面になっている気がします。


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